October 18, 2019

ガットから始まって、ジョールにいって、アラープで着地。

これはラヴェルのボレロで例えると、フィナーレから始まってフルートのソロで終わる真逆の展開。
野外でざわついた会場の全オーディエンスの集中力を最終的にサに帰結させたあの展開は、技術と経験のなせる技。
初めて聴いた。
全ての音が止んだ時、そこに残るもの。音の余韻。
それの為に全ての音があるっていう考えを思い出した。 

October 15, 2019

クラシックカメラで写真を撮る意識は音楽的だと感じてる。

1枚の写真を撮るのに、フィルム代と現像代で100円くらいかかる。
だから必然的に無駄にシャッター切れなくなる。

と、ここで話を区切っちゃうと金かい!って安易に終わっちゃうけど、そうじゃなくて、

ファインダー覗いてから、シャッターを切るまでに、物凄く集中力が要る。結局シャッター切らない時もある。
あ、今!っていうその時だけを撮りたいから。

いくつか撮っておいて後で選ぶんじゃなくて。

それって音楽と同じなんだよ。 

October 5, 2019








会期がそろそろ終わってしまうので、貰った招待券を片手に行ってきた。

まなざしのあわい

そう名付けられた展覧会は、まさにその通りのタイトルの通り。

視点をズラしたり、またピントを合わせたりいろんな見方をする事で作品の中でモチーフとなった器や壺が、実像なのか虚像なのか、その境目がぼやけていき、イデアを感じるような感覚になった。

昔リバーという曲を演奏している時、ひたすらに音を動かさずに一定のパルスでミニマルな音空間をつくっている時に感じた感覚と非常に近かった。

 

October 3, 2019

柚子や柿や梨など、2年生の枝から伸びる1年生に実がつく。
一度実がついた枝は疲れてしまうのでもうつかない。
なので収穫時、枝ごと取ると良い。
そうすると隔年結果を避けられるそう。
果実が実る事を結果といい、いわゆる物事の〝結果〟の語源だそうで。

空間にどう枝が伸びて、どう生きているのか。
どこに何が配置され、どう風が抜けるのか。

庭のルーツは、祈りの場。
音楽といっしょ。

そこから読み解く空間へのアプローチ。 

September 26, 2019

文化を尊重する事の意味を本質的に見失ってる。
上っ面の出来事ばかり感情的に批判して、最も大切なものを失っていくことに気がつかない。

本質はそこじゃない。

気づいて。
俺たちみんなの文化のことだよ。 

September 25, 2019

例えば、ガラス瓶の中にいっぱいのビーズがあって、全部でいくつあるかを予想してもらう。
予想された数の平均値は実際の数と近くなるんだって。
確率の話なんだけど、それが人の予想でもそうなるって聞いて驚いた。
そもそも、確率ってなんでそうなるかよくわからない。
サイコロを振って何が出るかはわからないけど、何回も振ると大体6分の1ずつになるのは、そもそもなんでなんだろうね。理屈はわかるんだけど、理由がわからない。 

September 24, 2019

庭のルーツについての話を聞いた。

音楽も庭も空間表現なので、関連していると思っていたが、確かにそうだった。

文書としてまとめきれていないが、メモとして残しておく。

古神道の考えで、神は木に宿るという。

木が集まる場所、森、山。

神々の領域なので、人が気軽に立ち入れない場所となり、その入り口に社が建てられ、

社の前の広い場所を大庭といい、儀式などを行う祈りの場となった。

その大庭が、庭のルーツとのこと。

つまりは庭は祈りなんだという。

その大庭で行われた祈りの中で用いられた音が音楽のルーツという事なので、庭と音楽は共通のルーツを持っていることになる。

歴...

September 24, 2019

前に、聴く音によって気持ちがどう変化するか?という実験をやった事があって、
その時は、この音楽は心臓にくるとか、この音楽は腸にくるとか、どこで音を感じているかを調べていったら、
割と一致していて、感情と五臓六腑を関連付ける考えにとても興味を持ってる。
肺は切なさ。心臓は喜び。腎臓は怒り。胃はストレス。腸は侘しさ。など。
切なくて胸が苦しいとか、ああ、そういう事かって思ったり。
以上の実験でわかったことは、音楽が感情に影響すること。感情が内臓に影響すること。
内臓が感情のハードウェアで、脳はソフトウェアという事なのかもだけど。
もう少し体系化して体...

August 26, 2019

シタールを始めた時、インド音楽をやろうとは思っていなかった。
ただ音色が好きで始めた。
それ以前はサイケノイズハードコアみたいな音を出していた自分は、型破りな音を求めていた。

型破りなことを本気でやろうとすると、まず「型」を知らないと破れない。

「型」は過去の膨大な人たちが人生をかけて追求したものが現在に残っている結晶なので、自分だけの人生で追求するよりも、そこから学んだ方が圧倒的に早い。そう思い、インド音楽を学び始めた。

そうするうちに、「型」だろうが「型」じゃなかろうが、「型」にハマろうが「型」を破ろうが、本質的にはどちらでも良くて(...

July 4, 2019

音金さんで、井上憲司さんと吉見征樹さんのライブへ。

井上さんの復帰ライブでもあるこの日は、吉見さんと3年ぶりの演奏との事でした。

初心に還り、マイハールガラナのアラウッディーカーンサーブの好きなラーガでもあるヤマンカルヤンを。との事。

シタール奏者にとってのバイエル的なラーガ ヤマンにシュッダ Maがチラッと垣間見える切ない中に優しさが覗くようなラーガ。

非常にじっくりと、だけど至ってリラックスした演奏は、今まで触れてきたヤマンの中で最上級に美しく気高い演奏でした。

癌のステージ4から生還した井上さんでなければ鳴らせない響きは、どこまでも確信...

Please reload

October 18, 2019

October 5, 2019

October 3, 2019

September 26, 2019

September 25, 2019

September 24, 2019

July 4, 2019

Please reload

アーカイブ
Please reload

タグから検索
Please reload

ソーシャルメディア
  • Facebook
  • Twitter